ユヴェントスが移籍交渉においてマンチェスター・ユナイテッドにとてつもない金額を要求したと話題になっている。ターゲットとなっているのはフランス代表MFのポール・ポグバだ。

ポグバは御存知の通りマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身。2012年の夏に出場機会を求めてユヴェントスにフリーエージェントで移籍し、順調にワールドクラスのスターに成長した。

そんなポグバの獲得に興味を持っているクラブは、欧州のビッグクラブの中でも特に経済的に余裕のあるクラブ。マンチェスター・ユナイテッドもそのグループの一つであり、オールド・トラッフォードへ連れ戻そうと画策しているという。

『The Times』によれば、マンチェスター・ユナイテッドとユヴェントスは話し合いを続けており、ユヴェントスは放出条件をすでに提示したという。その額、なんと驚きの約1億ユーロ(およそ123億円)だ。

前述の通り、ポグバはフリーエージェントでユヴェントスに加入した選手である。4年が経過し、ユヴェントスの5連覇に欠かせない戦力ではあるが、移籍金ゼロで手放す形であったユナイテッドにとってはあまりにも厳しい要求である。

PSG、チェルシー、レアル・マドリーなども興味を示しているといわれているが、1億ユーロは移籍が決まる現実的なラインではないだろう。

移籍金をどこまで引き下げられるか、各クラブの駆け引きが続きそうだ。

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