『Goal』は「ヴォルフスブルクのFWブルーノ・エンヒキは、チャンピオンズリーグで対戦したクリスティアーノ・ロナウドについて話した」と報じた。
今季のチャンピオンズリーグを制覇したレアル・マドリー。しかし、その中でも最も苦しめられたのがヴォルフスブルク戦だろう。
ファーストレグではドイツの地で2-0と敗北。絶体絶命の状況からホームで大逆転し、次のラウンドへと駒を進めたのだ。
その試合でクリスティアーノ・ロナウドをマークすることになったのがブラジル人FWブルーノ・エンヒキ。5年前には受付のアルバイトをしていたという26歳のFWは、彼との対戦についてこう話した。
ブルーノ・エンヒキ
「クリスティアーノ・ロナウドは世界で最高の選手だよ。僕はこんな日が来るなんて思っても見なかったね。彼をマークするなんて。興奮したね。
彼は素晴らしい選手だ。とてもうまい。そして強い。マークするのは難しい。ただ、僕はうまくやったと思うよ!そうだろ?
あと、スゴイなと思ったのは、彼は常にビッグスクリーンに映った自分自身を見つめ続けているんだよね。ずっとだよ!」
(ベロオリゾンテでアマチュアとしてプレーした後、5年前にクルゼイロと契約した)
「サッカーでの生活は簡単じゃないよ。僕は今持っているもの全てに感謝しているんだ。
あの頃の僕は常に飢えていたし、ホステルに住んでいたし、小さなクラブでプレーしていた。
多くの難しい出来事に直面してきた。しかし、努力して今の自分を作り上げたんだ。
ドイツにいられて本当に嬉しいんだ。ここでの生活を楽しんでいるよ。この国は美しいし、とても組織だっている。言葉だけは難しいけどね。
ただ、僕のために働いてくれる会社がある。それが僕の問題に対処することを容易にしてくれるのさ」