ボルシア・ドルトムント所属の日本代表MF香川真司(27歳)はこのほど、サッカー誌『Four Four Two』の独占インタビューの中で、ワールドカップ・アジア最終予選で対戦する各国について語り、躍進著しいUAEとタイに賛辞を送った。

同選手はこの中で、「UAEとタイは以前と比べてかなり強くなっており、日に日にレベルアップしています。両国は今後、日本や韓国と同じ道を辿ってくるかもしれません。しかし、それにはもっと多くの選手がヨーロッパでプレーする必要があります」と語った。

さらに同選手は、「アジアのチームが国際レベルの舞台で勝負するチャンスは少ないです。ワールドカップ予選やアジアカップ予選で数年に一度強国と対戦するぐらいでしょう。レベルアップするためには、もっと多くの国際試合を経験しないといけません。ヨーロッパでプレーできるのは日本や韓国の選手だけではありません。もっと多くの他のアジア人選手がレベルの高いヨーロッパでプレーすると良いと思います」と続けた。

また、ワールドカップ・アジア最終予選については、「各国ともに成長していますから、日本は自分たちのプレーを心掛け、試合で力を発揮できるようにしたいです」と話した。

日本やタイ、UAEが同組で対戦するアジア最終予選は、2016年9月から2017年9月にかけて行われる。

(C) bongda+

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介