アダム・ララーナ(リヴァプール/28歳)
多くのメディアが報じているのが、イングランド代表MFであるララーナがトッテナムへ移籍するという話だ。ポチェッティーノ監督とはサウサンプトン時代の師弟関係にあったことが最も大きな要因だろう。
しかし、ララーナ本人が移籍の可能性を否定。以下のように語っている。
「(退団するのは)とても難しいと思うよ。彼(ポチェッティーノ)もわかってるはずさ」
「まだ3年の契約が残っている」
「とても凄いクラブにいるんだ。(移籍のニュースは)単なる憶測にすぎないね」
3年の契約が残っていることを考えれば、引き抜きは難しいかもしれない。
アンドレ・シュールレ(ヴォルフスブルク/25歳)
信頼できるストライカーの駒が不足しているトッテナムにとって、国際舞台の経験が豊富であり、チェルシーでプレミアリーグの経験があるシュールレはうってつけの存在だろう。
トッテナムとリヴァプールが獲得を望んでいると報じられているが、シュールレ本人は可能性を否定しているわけではない。『BILD』に対して以下のように語っている。
「それについては時期尚早だと思う。今はユーロの準備をしているんだ」
「ドイツがとても素晴らしいトーナメントを過ごせるように、全てを捧げてプレーするつもりさ。その後どうなるかだね」
先発はもちろん途中出場でも期待できるシュールレ。トッテナムにとてもフィットするように思えるが、ひとまずはEURO次第ということになりそうだ。