今シーズン、あれよあれよという間にプレミアリーグを制覇したレスター・シティ。サッカー史に残る“ミラクル”を達成したチームとして永遠に語り継がれることになるだろう。
レスターがプレミアリーグを制覇した要因として、クラウディオ・ラニエリ監督の指示を忠実に守った結束力の固さであり、冬の移籍で主力を残留させたことなどを挙げることができる。
そんなチームの一員だったかもしれない選手たちとして、『90min』が報じているのは「今シーズン、レスター移籍を断った7人の選手たち」だ。順にご紹介しよう。
エンバイ・ニアング(ミラン)
1月の移籍ウィンドウで攻撃のオプションを増やすことを望んでいたレスター。ミランのストライカーを狙っていたが、獲得は実現せず。
レスターは当初1210万ポンド(およそ18.9億円)のオファーを送ったという。しかし、即座にミランから拒否されたとのこと。ニアングは2019年までの契約を残しており、ミランは大きな期待を寄せていることを明らかにしている。これによりレスターへの移籍が閉ざされた。
なお、このミランの決断はクラブにとって良いものであった。ニアングは3試合連続ゴールを達成している。しかし、不運なことに2月末に負傷してしまいプレーしていない。