お次はフォワードの評価だ。
評価項目別重要度は、厳しさ(0)、リカバリー(0)、配球(0)、持ち運び(4)、チャンス創出(4)、シュート(4)。攻撃的な項目をマックスとし、守備的な指標は関係なし。わかりやすくなっている。
2015-16 フォワードベスト10
1位 リオネル・メッシ(バルセロナ)5大リーグ No.1
2位 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(PSG)リーグ・アン No.1
3位 ネイマール(バルセロナ)
4位 ルイス・スアレス(バルセロナ)
5位 パウロ・ディバラ(ユヴェントス)セリエA No.1
6位 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
7位 ラファエウ(ボルシアMG)ブンデスリーガ No.1
8位 トーマス・ミュラー(バイエルン)
9位 ルーカス・ペレス(デポルティーボ・ラ・コルーニャ)
10位 ゴンサロ・イグアイン(ナポリ)
14位 アレクシス・サンチェス(アーセナル)プレミアリーグ No.1
首位はバルセロナのエース、リオネル・メッシ。ネイマール(3位)、ルイス・スアレス(4位)とMSNトリオが揃って上位にランクイン。MSNの間に割って入ったのはPSG退団が決定したズラタン・イブラヒモヴィッチだ。
ユヴェントスの優勝に貢献したディバラがセリエA最高評価。得点王のイグアインが10位である。クリスティアーノ・ロナウドは6位と彼からすれば納得できないところだろう。
プレミアリーグでは10位以内にランクインした選手がおらず、最上位はアレクシス・サンチェスの14位だった。
評価項目を考えると、単にゴールを決めるのがうまいだけの選手は結果を残していても上位には行けない構図。チャンスを創ったり、持ち運べたりと、攻撃でオールラウンドな能力が求められているといえるだろう。