『Gazzetta dello Sport』は「ローマに所属するイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィは、ミラン戦でのゴールについて語った」と報じた。

土曜日に行われたサン・シーロでのミラン戦で3-1と勝利を収めたローマ。その決勝点となる2点目を決めたのは、かつてミランで天才と呼ばれたエル・シャラウィだった。

昨年夏にミランからモナコへ貸し出され、1月にはローマへ。その買い取りオプションは1300万ユーロに設定されており、まだ来季の去就は確定していない。

どっちつかずの状況の中、古巣のEL出場の夢を砕くゴールを決めたエル・シャラウィは、試合後のインタビューに対して以下のように答えた。

ステファン・エル・シャラウィ

「一気に多くの強烈な感情が押し寄せてきたね。サン・シーロでプレーするということは、スタジアム全体からの拍手を再び受けられるという意味を持つ。

絶対に忘れられない夜になったよ。そして、僕はミランのサポーターに感謝を伝えなければならない。彼らの応援は、僕が交代させられたときも同じだった。自分は常に能力に自信を持てた。

今後は、クラブがどのように決断を下すかについて見ていこう」

(ミランはあまり上手く行っていないね?)

「彼らはこの数年間上手く行っていないが、今シーズンをポジティブに終わらせるためのチャンスとなる最後の試合が残っているよ。

彼らはユヴェントスと対戦するわけだから、それは容易なものにはならないだろうけどね。

僕は自分のクラブ、ミランを応援している。子供の頃からずっと。そして、まだ自分の心の中はあの色が塗られているんだよ」

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