UEFAチャンピオンズリーグ優勝7回と、欧州屈指の名門クラブであるミラン。

しかし、昨年夏に就任したシニシャ・ミハイロヴィッチ監督はシーズン終了を待たずに解任。後を受けたクリスティアン・ブロッキ監督のチームも精彩を欠いており、EL出場権獲得に黄色信号が灯っている、決勝まで残っているコッパ・イタリアを含め、良い形でシーズンを終えられるのか注目される。

そのミランが14日、2016-17シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。

AC Milan 2016-17 adidas Home

「ロッソネリ」ことミランの新しいホームは、もちろん伝統の赤と黒のストライプ。

一見普通のストライプ柄だが、赤いラインの下部に大きな特徴が・・・。なんと血がしたたり落ちるようなグラフィックを採用しているのだ。

これは、ミランの創立メンバーの一人であるハーバード・キルピンがチームカラーを決める際、“悪魔”をイメージして赤を選択したことに由来する(黒は“恐怖”)。

イタリア語で“悪魔”の意である「ディアヴォリ」のようなチームに、再びなることが来季のミランの目標だ。

背面は黒一色で、襟部分にイタリアの国旗カラーが配されている。

この新ユニフォームは、本日14日、逆転でのEL出場権獲得をかけたホームでのローマ戦で初使用される。

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