アルゼンチン1部、サン・ロレンソ対リーベル・プレート戦でこんなプレーがあった。
歴戦の勇士であるレオナルド・ポンシオを、鮮やかなテクニックで置き去りにしたのはエセキエル・セルッティ。彼は今季からサン・ロレンソに移籍した24歳のFWだ(ポンシオは10歳年上の34歳)。
タッチライン際でヒールを駆使し後ろ向きのまま股抜きにしたこの芸当は現地でも話題。ただ、本人的には意図したプレーではなく、運よく抜けたと明かしていた。そのうえで、攻撃に繋がったので結果的には効果的な股抜きになったねとも述べていた。
なお、試合は2-1でサン・ロレンソが勝利している。全30チームで争うアルゼンチン1部リーグ、グループAでサン・ロレンソは2位、一方のリーベルは10位となっている。