『FourFourTwo』は「バイエルン・ミュンヘン次期監督のカルロ・アンチェロッティ監督が、2013年にマンチェスター・ユナイテッドと接触していたことを明かした」と報じた。
2012-13シーズンを最後にアレックス・ファーガソンが退任したマンチェスター・ユナイテッドは、最終的にエヴァートンからデイヴィッド・モイーズを引き抜いたものの、成績が低迷した。
結局シーズン終盤に解任し、ライアン・ギグスを暫定的に監督へ昇格させる選択を下した。そのあと、オランダ代表を離れたルイス・ファン・ハール監督を招へいしている。
しかし、その時にはどうやら他の指導者とも接触していたようだ。カルロ・アンチェロッティ氏は、『Times』のインタビューに対し、2013年の状況について以下のように話したという。
カルロ・アンチェロッティ
「(アレックス・ファーガソンとは)素敵なランチを獲ったよ。アレックスはワインを選んだ。本当に高価なやつをね。
しかし、私はその時既にレアル・マドリーとの交渉を行っていたんだ。経験のため、マネージャーならレアル・マドリーへと行かなければならない。
もしそれを持っていなければ、私は100%そちらへ行っていただろう」
「チェルシーで、私は2回解雇された。レアル・マドリーではラ・デシマ(10回目の欧州制覇)の後に解雇された。
キャリアの中で解雇されていないマネージャーなど存在しない。アレックス・ファーガソンも、マルチェロ・リッピも、ファビオ・カペッロも、ジョゼ・モウリーニョも、ラファエル・ベニテスも解雇された。
それを経験していないのはペップ・グアルディオラであるが、彼は本当に若い男だ。まだ多くの時間を持っている。
まあ、いつか彼も、我々がいる『解雇された監督の会』の一員になるよ」