井原正巳

現:アビスパ福岡監督

日本サッカーの歴史を語る上では欠かせない伝説的なリベロ。筑波大学在学時から日本代表に選出され、1990年に日産自動車に入団した。

その後横浜マリノス、及び横浜F・マリノスで1999年までプレー。そしてジュビロ磐田を経て2001年に浦和レッズへ入団している。

引退後は解説者や各方面で大使を務めながら指導者への道を歩み、2009年から柏レイソルでコーチを務めた。昨年アビスパ福岡の監督となり、J1昇格を成し遂げている。

高橋範夫

現:ベガルタ仙台アカデミーGKコーチ

日本サッカーの歴史を語る上ではある意味欠かせない伝説的なゴールキーパー。Jリーグは浦和レッズ、ベガルタ仙台、サガン鳥栖、徳島ヴォルティスに所属したほか、チリやシンガポールでもプレーした。

彼が千葉大学に在籍していた1991年に入団したのが、日産FCファーム。日産自動車サッカー部が設立していた下部組織である。

アルビレックス新潟シンガポール時代から指導者を兼任しており、引退後はベガルタ仙台、ファジアーノ岡山でGKコーチを務めた。今年からアカデミーの指導へと移っている。

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