リヴァプールのホーム、アンフィールドでスタジアムDJを務めるジョージ・セフトン氏が、こんな写真をTwitterに投稿していた。
This happened this morning. I am REALLY freaked out by the image !! pic.twitter.com/7EBHMMEw2T
— George Sephton (@VoiceOfAnfield) 2016年5月12日
こちらはアンフィールドのピッチに続く選手用通路の様子。
階段の上部に何かが剥がされたような跡がある。実はこれ、リヴァプールファンからするとかなりショッキングな写真なのだ。
このトンネルの頭上には、「This is Anfield」と書かれたパネルのようなものが嵌めこまれている。
これはアンフィールドの名物のようなもので、ピッチに入場する際この板に手を添えてからピッチに登場する選手も少なくないほど。あのスティーヴン・ジェラードも必ずその験を担いでいたことで知られる。
その有名なパネルが、どういうわけかなくなっていたのだ!ジョージ・セフトン氏も「今朝、こんなことが起きました。この写真を見て本当にパニックになったよ」と紹介している。
では、なぜあの有名なパネルが剥がされてしまったのだろうか?
実はアンフィールドでは現在拡張工事が行われており、今季のホームゲームが全て終わったことから工事が急ピッチで進められることになる。そこでこのパネルを一旦取り外したようだ。
ジョージ・セフトン氏によれば、現在このパネルは大切に保管されているとのこと。新シーズンが開幕する8月にはまたお馴染みの場所に飾られるそうだ。