9日、MLSは第10週の「チーム・オブ・ザ・ウィーク」を発表し、バンクーバー・ホワイトキャップスの工藤壮人が選ばれた。

MLSは毎週月曜日、前の週に行われた試合で活躍した選手を11人ピックアップして発表している。

工藤は7日のポートランド・ティンバース戦の後半に移籍後初ゴールを決めると、直後にも横パスではあるがコスタリカ代表クリスティアン・ボラーニョスの得点をアシストし、逆転勝利の立役者となった。

さらに、この対戦は「カスカディア杯」という西海岸の3クラブ(もう1つはシアトル・サウンダース)で争われるミニカップを兼ねていたことから、その勝利に「大きな貢献をした」として、アメリカ代表のジャーメイン・ジョーンズ、ジョーダン・モリスらとともに選出された。

なお、工藤がゴールを決めた同日、MLS&プロ初得点を記録したトロントFCの遠藤翼は、ベストイレブンにこそ選ばれなかったが、バドワイザーの「マン・オブ・ザ・マッチ」に選出されている。

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