ボカ・ジュニオルスはセロ・ポルテーニョ(パラグアイ)を2戦合計5-2で下し、コパ・リベルタドーレス準々決勝進出を決めた。

ホームでの2ndレグで、カルロス・テベスは1ゴール1アシストの活躍。得点はPKだったのだが、2点目のアシストシーンは見事だった。

クリスティアン・パボンからパスを貰ったテベス。そばにいたパブロ・ペレスに出すのを止めて、″一拍”置くとボックス内のスペースへ走り込んだパボンへスルーパス!20歳と若いパボンが角度のないところからシュートを決めてゴールとなった。

巧みなフェイクで絶妙の″間”を作り出したテベスの技ありなプレーであった。ギジェルモ・バロス・スケロット監督によれば、リーベルとのクラシコで足を踏まれたことで試合前日まで練習ができなかったそうだが、いざピッチに立てばこの活躍ぶり。今年で32歳になったテベスだが、まだまだ衰えはないようだ。

なお、準々決勝の相手はウルグアイのナシオナルに決まっている。

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