4日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのワトフォードは、リーガ・エスパニョーラのグラナダからナイジェリアU-20代表FWサクセス・アイサークを獲得する」と報じた。
アイサーク・アジャイー・サクセスは1996年生まれの20歳。故郷ベニン・シティのBJファウンデーション・アカデミーで育成されたストライカーで、2013年にウディネーゼと契約を結んだ。
その後同じポッツォ・ファミリーが所有しているスペインのグラナダに移り、Bチームで活躍。すぐトップチームに昇格し、今季は30試合に出場、6ゴールを決めてきた。
彼に対してはバレンシアやアトレティコ・マドリー、インテル、パリ・サンジェルマンなどが関心を寄せていたと伝えられているが、代理人によれば彼はワトフォードに移籍するための交渉を行っているという。
これも同じポッツォ・ファミリーが所有しているクラブであり、移籍金に関しては内部のやりとりだけで住む。問題は、10%がBJファウンデーション・アカデミーに支払われること。このために議論が長引いているようだ。
ドミニク・エグブクウー
(代理人)
「ワトフォードとグラナダはまだ交渉中だ。賃金もまだ議論されている。ワトフォードが支払わなければならない唯一のものは、BJファウンデーション・アカデミーに支払う10%の分だけだ。
彼らはワトフォード以外のクラブに彼を解放していない。バレンシア、アトレティコ・マドリー、インテル、PSGらが我々に接近していた。多くのチームが彼を求めている」
ワトフォードは現在2トップのオディオン・イグアロ、トロイ・ディーニーに引き抜きの噂があり、監督のキケ・フローレスには解任の話も。
ポッツォ・ファミリーは以前から親交があるフランチェスコ・グイドリン(現スウォンジー)を引き抜きたいという考えがあり、体制が変わる可能性もあるとのことだ。