『Talksport』は「マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールは、スポルティング・リスボンに所属しているポルトガル代表MFジョアン・マリオを獲得しようとしている」と報じた。

ジョアン・マリオ・ナヴァウ・ダ・コスタ・エドゥアルド、通称“ジョアン・マリオ”は1993年生まれの23歳。

生まれ故郷のポルトユースに所属していたものの、11歳でスポルティング・リスボンへと移って2011年にデビューを果たす。

2012-13シーズンにBチームで活躍したことから評価を高め、ヴィトーリア・セトゥバウへのレンタル移籍を経てトップチームに定着。

かつてはより司令塔的存在だったが、2014-15シーズンからは飛び出しにも力を発揮し、万能性の高いアタッカーとして成長を果たした。このところは主に右サイドで起用されている。

ポルトガル代表ではU-15から全ての年代で招集されており、2014年に初めてA代表へ。昨年は欧州U-21選手権にも出場した。

今夏行われるEURO2016に呼ばれる可能性は高いと考えられており、そこではリヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドだけでなく、アーセナルなど多くのクラブが彼を監視すると言われている。

この両クラブはこれまで同じスポルティングであればウィリアン・カルヴァーリョに関心を寄せていると伝えられてきたが、ここに来てジョアン・マリオの方の評価が高まっているようだ。

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