レスターを最後まで追走したトッテナムだったが、地元のライバルであるチェルシー相手に引き分け、優勝の望みは潰えた。

ダービーでもあったこの試合は徐々にヒートアップし、両チーム合わせて12枚ものイエローカードが提示された(チェルシー3枚、トッテナム9枚)。

Optaによれば、1試合で9枚のイエローカードを貰ったのは、トッテナムがプレミアリーグ史上初だそう。

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どちらも負けられない戦いだったという裏返しでもあるだろうが…。試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督はこう述べていた。

マウリシオ・ポチェッティーノ(トッテナム監督)

「タイトルを賭けてチェルシーのようなとてもビッグなチームと対戦する時には感情を出すのは普通のことだ。だが、ピッチ上でのファイトはどちらのチームにとってもいい規範にはならない」

一方、ジョン・テリーはこれがダービーだとコメントしていた。

ジョン・テリー(チェルシーDF)

「選手たちはタイトルのために戦っているんだ。そこには感情がある。これはロンドンダービーだ、ファンたちはそれを見たがっている」

なお、ジエゴ・コスタの顔面を引っ掻いたムサ・デンベレについては、今後出場停止処分が科される可能性も伝えられている。

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