ウクライナ1部リーグ、シャフタール対ディナモ・キエフ戦で乱闘騒ぎがあった。
後半33分にエドゥアルドのゴールでシャフタールが3-0とリードした直後、乱闘が勃発…。ピッチには複数の発煙筒が投げ込まれるなど騒然となった。
蹴りを入れたディナモのFWアンドリー・ヤルモレンコと、蹴られた側のシャフタールMFタラス・ステパネンコがこの騒ぎで退場にされている(その直後?ベンチのシャフタールDFオレクサンドル・クチェルも一発退場に)。
ヤルモレンコとステパネンコは同じ1989年生まれでウクライナ代表では同僚。だが、昨年にはヤルモレンコが交換したユニフォームを投げ捨てるという事件もあった。
現地の報道によれば、試合後ステパネンコはこう述べたとされている。
タラス・ステパネンコ(シャフタールMF)
「国中に宣言する、ヤルモレンコとの友情は終わったと。
昨年のユニフォームの件は忘れることにしていた。争いごとは好きじゃないからね。
だが、今回彼は僕のヒザを折りかねなかった。あれは意図的だった。
僕らは代表チームで会うことになるだろう。だが、アンドリーとの友情は終わりだ」