スウェーデン1部アルスヴェンスカンで、びっくり仰天のハプニング起きた。
27日に行われた第8節ヨテボリ対マルメ戦。
試合は0-0で進んでいたのだが、77分、ピッチサイドでウォーミングアップをしていたマルメFWトビアス・サナがコーナーフラッグを引っこ抜き、やり投げ選手宜しくヨテボリの観客席にそれを投げ入れたのだ。
Göteborg taraftarları eski oyuncuları Tobias Sana'ya doğru bir meşale fırlatınca, Sana da korner direğini fırlattı. pic.twitter.com/At8ThsnlJE
— Fanatik (@fanatikcomtr) 2016年4月28日
あまりに豪快な投げっぷりであるが…プロとしては言語道断の行為である。
では、なぜサナはこんな荒業に出たのだろうか?
実はこの直前、ホームのヨテボリサポーターからピッチに向けて発炎筒が飛ばされていたのだ。
Ingen liten smäll. Hela TV-kameran på andra långsidan skakar till ordentligt #MalmöFF #IFKGbg pic.twitter.com/jKRCgCSyZL
— Jacob Leander-Olsson (@jacoblo) 2016年4月27日
画面右側、オレンジ色の火の粉が確認できる。
この発炎筒が自身の近くに落ちたようで、サナはこれに激昂。主審を務めていたヨナス・エリクソンはすぐに試合を中断させ、両チームの選手を引き上げさせた。
ヨテボリ、そしてサナには厳しい制裁が下されることだろう。幸いにして怪我人は出なかったようだ。ちなみに、このサナは2009年から2012年にかけてヨテボリでプレーしている。