『Kicker』は「ヴォルフスブルクの最高経営責任者(CEO)を務めるクラウス・アロフス氏は、ニクラス・ベントナーを持っていたアーセナルが羨ましかったと話した」と報じた。

先日ヴォルフスブルクはデンマーク代表FWニクラス・ベントナーとの契約を解除。20か月でわずか9ゴールに終わった彼は、トレーニングでの遅刻やピッチ外での問題を繰り返していた。

近年はあまり活躍していないものの、若くしてアーセナルでデビューした際には「世界最高クラスの若手」と評価されていたベントナー。

アロフス氏は彼との契約解除について以下のように話し、当時はアーセナルを羨んでいたと語った。

クラウス・アロフス
(ヴォルフスブルクCEO)

「ニクラス・ベントナーとの契約は、実験だった。そして、それは成功したものではなかったね。

ベントナーは試してみる価値のあるギャンブルだった。彼は傑出したタレントだ。

我々はアーセナルに嫉妬していたんだよ。ニクラスがまだ若い選手だったときにはね。

しかし、才能があるだけでは十分ではないんだ。ニクラスは不和を生む存在であり、彼はキャリアを自分で台無しにしている。

もちろん、我々は動揺しているし、彼がヴォルフスブルクでポテンシャルのすべてを発揮できなかったことに失望している」

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