ドイツ1部ヴォルフスブルクは、デンマーク人FWニクラス・ベントナーとの契約解除を発表した。

相当の期間チームとともに練習さえしていなかったとされており、2017年まで結んでいた契約を打ち切ることになった。

ヴォルフスブルクもベントナー自身も高い希望を持っていたが、加入から2年が経ちそれが満たされないだろうと悟り、もはや協力関係を続けていくことに意味がなくなったとも発表されている。

アーセナルを退団後、2014年夏にフリーでヴォルフスブルク入りしたベントナー。今年2月以降は出場機会がなく、このタイミングで袂を分かつことを決めた。結局、47試合で9ゴールという結果に終わった(ブンデスでのゴールは2季で3ゴール)。

『Bild』によれば、契約の補償としてベントナー側は160万~210万ユーロ(2~2.6億円)ほどを要求できるようだ。

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