これを見た主審のマテウ・ラホスは一時試合を中断。

「ビセンテ・カルデロンでボールボーイをしていた子供が投げ込んだ」と判断されたのだが、リーガではコーチングボックス付近でのアクシデントについてはそのチームの監督が責任を取る決まりになっている。

そのためシメオネ監督には退席が命じられ、このほど3試合のベンチ入り禁止処分が下ったのだ。つまり、シメオネ監督は何もせずしてこのような重い罰則を受けることになったのだ。

ボールの投げ込みがシメオネ監督の指示であったかは不明だが、構図的にはこういうこと。

CLとの「二冠」の期待がかかるアトレティコに、最大の試練が訪れている。

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