27日、CLの準決勝1stレグでバイエルンを1-0と下したアトレティコ・マドリー。

ジョゼップ・グアルディオラ率いる強豪を相手にしてもクリーンシートを達成し、これでディエゴ・シメオネ監督は1シーズンのうちにレアル・マドリー、バルセロナ、バイエルンという3つのチームから勝利したことになる。

評価をまた一段と上げたそんなシメオネ監督だが、この試合の少し前にある処分が下っていた。

先週末に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節のマラガ戦での妨害行為により、残りの3試合の全てでベンチ入り禁止となりそうなのだ。

「選手の3試合出場停止」ならまだしも、「監督の3試合ベンチ入り禁止」はなかなか聞かない裁定である。首位バルセロナと勝ち点で並ぶチームとしても、残り全試合で指揮官を失うのはあまりにも痛い。

では、このゲームでシメオネ監督は何をしていたのだろうか?映像で見てみよう。



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逆転での優勝を狙うアトレティコには、この日のマラガ戦でなんとしても勝ち点3が必要であった。

しかし0-0で迎えた前半アディショナルタイムにピンチを迎える。カウンターからリカルド・オルタに突破を許し、マラガにチャンスを作られたのだ。

結局このシーンは失点に繋がらなかったのだが、オルタがアトレティコ陣地に進入した際、タッチラインの方から突如違うボールが転がってくる…。

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