『Daily Mail』は「評論家を務めているジェイミー・レドナップは、アーセン・ヴェンゲル監督に対して痛烈な批判をぶつけた」と報じた。
先週末にサンダーランドと対戦し、0-0のスコアレスドローに終わったアーセナル。一時期は優勝争いに絡んでいたものの、中盤から失速し始め、既にタイトル争いからは脱落した。
そしてマンチェスター・シティとは勝ち点差で並んでしまったため、ランキングでも4位に転落。5位のマンチェスター・ユナイテッドとは5ポイントの差があるが、このところの成績を考えれば油断できるものではない。
Sportmailで評論家を務めているジェイミー・レドナップは、ティエリ・アンリと共に出演した『Sky Sports』の放送内で以下のように主張した。
ジェイミー・レドナップ
「私がこのような試合を見たとき、どんなことを思っているか分かるだろう。毎年我々はトップ4に入ったことについてばかり話している。
アンリ、君は自分のキャリアでやってきたことを思い返したとき、『トップ4でフィニッシュしたとき、それは素晴らしいものじゃなかったのではないか?』と思わないか?
君がどれだけ勝利を得てきたかを考えれば、これは残念ながら――私が思うに、アーセン・ヴェンゲルはファンを『洗脳』しているよ。
そして、人々は言う。『我々は毎年トップ4に入っているんだ!』と。それはアーセナルにとって十分ではないよ。
アーセナルをサポートしている多くの友人がいる。彼らは実際、トップ4に入れずに終えるシーズンが必要だと考えている。何かを変えるために。それは起こり得る最善のものになるかもしれない。
少なくとも、何かはやらなければならない。なぜなら、彼らはトップ4でのフィニッシュを続けていて、それはOKだからだ。それはアーセナルにとってはOKじゃない」
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