21日、ホームでWBAと対戦したアーセナル。

アレクシス・サンチェスの2得点で2-1と勝利したたものの、平日のナイトマッチであったこと、さらにはアーセン・ヴェンゲル監督に対する不信感から客足が遠のき、キックオフ当時のスタジアムの様子はこんな感じであった。

エミレーツ・スタジアムといえばほぼフルハウスでお馴染みなのだが…この日はかなり空席が目立っていたのだ。

アーセナルファンで、毒舌TVコメンテーターとして知られるピアース・モーガン氏も「あのエミレーツ・スタジアムが半分は空席だ。アーセン、終わったよ。あなたはファンを失ったんだ」とコメント。

観客席には、ヴェンゲルに対して辛辣なメッセージを送るファンの姿もあった。左の男性は「どんなに良いことも必ず終わりがやってくる。ヴェンゲル、出て行け」、右の男性は「変革の時だ。アーセンFCではなくアーセナルFC」と書かれたプラカードを掲げている。

そのチケットの売れ行きから、2006年の開設以来最低となる観客動員を記録するのではないかと現地でも騒がれていたのだが、プレミアリーグの公式によれば5万9568人のファンがスタジアムに押し寄せていたという。

この数字は、昨シーズンの平均観客数とほぼ同じであり、スタジアムがほとんど満員になっていたことを意味する。試合終盤にどっと押し寄せたのか、あるいはアーセナル側が事実とは異なる事実を発表しているのか…。

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