マンチェスター・ユナイテッドはエヴァートンとのFAカップ準決勝に2-1で勝利し、決勝進出を掴み取った。

ウェンブリーでの一戦では様々な出来事があったのだが、試合序盤にはこんな出来事も。

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ロングパス一本で、エヴァートンFWロメル・ルカクが抜け出したシーン。GKデ・ヘアまでかわされ万事休すかと思いきや、カバーに入ったウェイン・ルーニーが間一髪クリア!

まずい守備からあわや先制を許しかけたシーンであり、まさにチームを救う大仕事であった。

このところ得点力不足を指摘されるルーニーが見せた守備での貢献。この日はMFとして起用されたようだが、これも彼の“武器”だろう。『BBC』では、「深い位置からルーニーがコントロールしたことで、ユナイテッドは試合のリズムを刻めた」などと評価し、彼をこの試合の「Man of the match」に選んでいた。

試合後、ルイス・ファン・ハール監督は「選手たちの目が嬉々としているのを見るのは素晴らしいね」と喜びを口にしていたそうだ。

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