プレミアリーグ第10節で行われたマンチェスター・ダービーはアグエロの一発で勝負が決した。

アウェーを戦ったユナイテッドは前半39分にDFスモーリングが退場になったほか、後半立ち上がりにはDFロホが負傷交代するなど痛恨の試合となった。 その試合を終えてファン・ハール監督は「選手たちにはその意地と仕事ぶりは信じがたいほどで、とても誇り高くありえると伝えた。我々は進歩する必要がある。進歩するだろう。約束する」と語っていた。

そんな試合でユナイテッドのウェイン・ルーニーは奮闘。出場停止明けでチームに戻ってきたキャプテンは“らしい”守備でも魅せていた。

一度はヤヤ・トゥレにちぎられるも、必死に追いすがると最後はタイミングを見計らってスライディングでボール奪取! ひとつ間違えば危ないシーンではあるが、この気持ちが入ったプレーでチームを助けるのがルーニーがルーニーたる所以。

そのルーニーは「僕らは10人で試合をコントロールしていたし、いいチャンスも作った。 この試合で何も得られないのは不運。素晴らしい努力の後に勝ち点なしで去らなければならないことに失望している。 僕らは毎週進歩しているし、いいフットボールもしている。 それを結果に変えなくてはならない。 僕らが取り組み続け、学び続け、監督が望むことをやり続ければそれはできると確信しているよ 」と述べて、今後への展望を口にしていた。

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