23日に行われたドイツ・ブンデスリーガの第31節インゴルシュタット対ハノーファー。

この試合に敗れると降格が決まる最下位ハノーファーだが、前半25分までに2点を先行される苦しい展開に。

しかし、チームに望みを繋いだのは日本人2選手だった!

58分、右サイドバックの酒井宏樹が味方のパスを右足一閃、ダイレクトでの豪快シュートを突き刺し1点を返す!

酒井のハノーファーでのゴールは、2013年11月3日のブレーメン戦で決めたスーパーゴール以来約2年半ぶり2点目でもちろん今季初ゴールだ。

さらに終盤には、10番を背負うこの男がチームを救う!

82分、清武弘嗣が自身の左サイドへの展開から折り返しを中央で合わせ同点ゴール!

清武のゴールは昨年11月6日に行われた第12節ヘルタ戦以来、今季4点目となる。

試合は日本人選手の“アベック弾”により、2-2の引き分けで終了。勝ち点1を獲得したハノーファーはこの日の降格を回避した。

残り3試合、奇跡の残留のためにはもう1つの勝ち点も落とせない状況だが、チームは監督交代以降これで3試合負けなし。日本人選手の調子も上向いており、残り試合での活躍を期待したい。

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