『Soka 25 West』は「ケニアU-20代表チームは、2017年アフリカユース選手権の予選から失格となった」と報じた。
これは4月初頭に行われた同大会予選ファーストラウンドのファーストレグ、スーダン対ケニアの試合で訴えられていたものだ。
3日の試合の結果は1-1。それを受けて23日にケニアホームでのセカンドレグが行われる予定になっていたが、スーダン側から「年齢詐称をしている選手が5人いる」と訴えが起こされていた。
ケニア側はそれに対して否定しており、全ての選手がオフィシャルから認められていると発表していた。
しかし、結局これらの問題を審議したCAF組織委員会は、1996年1月以前に生まれている選手が含まれているとして、最終的にスーダンの訴えを認めた形となった。
ケニアには2017年アフリカユース選手権からの失格が言い渡され、セカンドラウンドにはスーダンが進出することになったとのことだ。
アフリカや中東、オセアニアで横行していることが知られている年齢詐称の問題。ケニアは以前からこの疑いが掛かっていた国の1つである。
ガンビア、年齢詐称問題でアフリカ杯予選も出場停止に http://t.co/EziPfr2UCF
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2014年5月5日
2015年に行われた同大会の予選ではガンビアが同じように5名の出場資格を持っていない選手を起用したことによって排除させられている。