エクアドルサッカー連盟は17日、現地時間16日午前に発生した地震の影響により同日予定されていたリーグ戦全試合を中止することを発表した。

日本では熊本・大分を震源とした地震により多数の犠牲者が出ているが、南米・エクアドルでも16日、沿岸部を震源にマグニチュード7.8の大地震が発生。各地に甚大な被害が出ており、政府はこれまで233人が死亡、少なくとも1500人以上が負傷していることを明らかにしている。

Jリーグは先週末、九州に関連した6試合が中止されたが、エクアドルサッカー連盟も土曜の夜に緊急の会議を開き、日曜日に行われる予定だった1部、2部全ての試合を中止することを発表した。

カルロス・ビジャシス・ナランホ
エクアドルサッカー連盟会長


「執行委員会のメンバーと協議しました。

マグニチュード7.8と強い地震はエクアドルの広範囲に渡り、政府は非常事態を宣言しています。

我々は、日曜日に予定していた全ての試合を中止し、火曜日にプログラムについて再度話し合うことを決定しました」

南米ではエクアドル以外にもウルグアイで15日に竜巻が発生したほか、チリの首都サンティアゴでは16日の豪雨で土砂崩れが起きており、各国で天災による被害が相次いでいる。

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