13日に行われたCL準々決勝2ndレグ、ベンフィカ対バイエルン戦。

アリアンツ・アレーナでの1stレグは、1-0でバイエルンが勝利していた。バイエルンとしてはより多くのゴールを奪って2ndレグに折り返したかったのだが、ベンフィカに決定機を作られ想像以上に苦戦を強いられていたのだ。

そういった流れで迎えたこの日の2ndレグ。先制に成功したのはホームのベンフィカだった。

27分、最終ラインでボールを受けた左サイドバックのエリゼウが自ら持ち運び、アーリークロス。するとこれが鋭い軌道を描きながらエリア内へと入っていき…


（権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました）

ラウール・ヒメネスがダイビングヘッド！完璧な形でベンフィカが試合をイーブンにするゴールをあげた。

この時、マヌエル・ノイアーはゴールマウスを飛び出したのだが、ボールに触れることができずゴールを綺麗にあけてしまっている。

もし飛び出すのであれば、必ずボールに触れるというのがGKのセオリーである。

ノイアーも状況判断を誤るほど鋭いクロスであったのは間違いないが…

ボールとは全く異なる所にノイアーはポジションを取っている（もちろん怪我を考慮して意図的に進路を変更した可能性はある）。

試合はこ結局2-2で終了しアグリゲートスコア2-3でバイエルンが準決勝に勝ち上がったのだが、次のラウンドに向けちょっと気になるシーンであった。

なお余談だがこのゴールの直後、バイエルンのTwitterアカウントはこんなツイートをしていた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動！活躍する日本出身の5選手を紹介