『The New Arab』は「アル・サッドに所属している元スペイン代表MFチャビ・エルナンデスは、ヨハン・クライフの哲学はまだバルセロナに生きていると話した」と報じた。
木曜日に肺がんのために息を引き取ったヨハン・クライフ。彼が作り上げたバルセロナは、現在でも世界屈指の強豪クラブであり続けている。
しかし、1部ではルイス・エンリケ監督は「バルセロナの哲学を変えた」とも言われている。3トップの得点力に依存し、カウンター攻撃を増加させていると。
だが、バルセロナで長くプレーを続けてきたチャビは取材に対して以下のように話し、エンリケは何も哲学は変化させていないと語った。
チャビ・エルナンデス
「(ルイス・エンリケ監督が就任し、バルセロナのスタイルは変化した?)
いいや、それは絶対にない。バルセロナのサッカー哲学を変化させることは、極めて困難なものだろう。
そして、我々が今まで培ってきた哲学を変化させようと考えているのなら、それは大きな間違いを犯すことになるだろうね」