『FourFourTwo』は「バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督は、死去したヨハン・クライフ氏について語った」と報じた。
先日肺がんのために68歳で息を引き取ったヨハン・クライフ氏。バルセロナでは1996年まで監督を務めており、ペップ・グアルディオラは彼に6年間指導された経験を持っている。
クライフの弟子の一人でもあるグアルディオラは、『RAC 1』の取材に対して以下のように話し、彼が全てを教えてくれたのだとエピソードを明かしている。
ペップ・グアルディオラ
「タイトルのことは忘れよう。私はヨハン・クライフよりも多くのタイトルを勝ち取ったが、我々の感謝は無限大であり、それは彼の遺産であるのだ。
そして、その遺産はトロフィーだけで測れるようなものではない。彼が変化を起こしたことは疑いなき事実なのだ。
ヨハン・クライフは2つのクラブを変えた。しかし、アヤックスとバルセロナだけでもない。オランダとスペインの代表チームも変えたのだ。
彼がフットボールにおいて行ったことに匹敵するものはどこにもない。バルセロナのこの25年は彼のものだ。決して破壊することが出来ない何かなのだ」