コラム第3回目となる今回のテーマは、ユヴェントスの心臓でありフランス代表を背負って立つ男、ポール・ポグバ。
ポグバのエレガントで繊細でありながらも野性的なプレーから日本サッカーが学ぶべきヒントをあぶり出したい。
先日、所属するユヴェントスはチャンピオンズリーグで優勝候補バイエルンに惜しくも破れてしまったものの、彼の野性的で直感的なプレーは幾度となくバイエルンを苦しめた。
チーターのように素早く動き、ボールを絡め取る守備力。
柔らかく、それでいて力強く、俊敏な表現力はまさにピッチに放たれたチーターのようだ。
ポグバはサッカーで大切なのは野性の本能を上手く表現することなのだということを教えてくれる選手なのである。
そんな彼のプレーを観てみよう。