『Gazzetta dello Sport』は「インテルのスポーティングディレクターを務めているピエロ・アウジリオ氏は、ゴラン・パンデフを獲ったことを後悔していないと話した」と報じた。

2009年夏、インテルは新しいストライカーを探していた。その際最も近いと言われていたのはパレルモに所属していたエディンソン・カバーニだった。

しかし、その後移籍金の問題で交渉は合意に至らず、その代わりに半年後ラツィオを退団していたマケドニア代表FWゴラン・パンデフを獲得した。

この件について現在のスポーティングディレクターであるピエロ・アウジリオ氏は以下のように話し、これらの動きに後悔はないと語った。

ピエロ・アウジリオ

「(2009年、カバーニとパンデフで後者になった?)

私はその状況を覚えているよ。全ての決断は、当時のスポーティングディレクターであったマルコ・ブランカの下で行われた。

当時、私は彼の近くで働いていたし、ブランカが何をしていたかは把握している。

カバーニを獲るチャンスはあったが、それは最終的には起こらなかった。したがって、我々はゴラン・パンデフの元へと行った。

そして、我々はこれらの全てを後悔していない。なぜなら、彼はフリートランスファーでこちらに来たし、我々は全てにおいて勝利できたからだ。

それをどのように後悔できるというのかね? おそらく、初めてここに到着した時、彼はレベルが高いプレーが出来たとは考えていないだろう。しかし、彼はとても努力していたし、良い仕事はしていた。

私は、最初のキエーヴォ戦で彼がゴールを決めたのを覚えている。彼は我々の成功に尽力してくれたのだよ」

なお、パンデフは2011年にナポリへと貸し出され、カバーニと同僚になっているというエピソードもある、

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