レアル・マドリーの監督に就任しても、何かと話題を提供してくれるサッカー界のレジェンド、ジネディーヌ・ジダン。

17日に行われたトレーニングでも、現役時代さながらの極上テクを披露した。

この日、マドリーはサイドからのクロスボールに中で合わせるというシュート練習を行っていたのだが…このボールを供給していたのが何を隠そうジダンであったのだ!

こうした練習を行う際、一般的にクロッサーにはサイドでプレーする選手を起用する。しかし、自分で蹴った方が良いボールを供給できると思ったのか、ジダンは自ら練習に参加しマドリー選手たちに次々にパスを送ったのだ。

その正確さは現役時代と全く変わらず、フォームも美しいままだ。

そして何より、ジダンは利き足ではない左足で全てのボールを蹴っている。現役時代から左足の精度が高かったとはいえ、やっぱりジダンは偉大!

マドリーが公開している映像でも、ジダンのクロスは確認できる。どのボールも優しく、ほとんど同じ軌道であるのが凄い。

ちなみにこの動画を見て分かる通り、シュートをする選手たちは長い距離をスプリントしてからエリアの方へと入ってきている。再来週に控えたクラシコを意識したカウンターの練習であるかもしれない。

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