『Independent』は「リヴァプールの監督を務めているユルゲン・クロップ氏は、マンチェスター・ユナイテッドとのヨーロッパリーグ・ベスト16について語った」と報じた。
先週の木曜日に行われたファーストレグを2-0と制したリヴァプール。セカンドレグは敵地オールド・トラッフォードに乗り込んで戦うことになる。
ただ、リヴァプールの歴代監督は「就任最初のオールド・トラッフォードでの試合に80年間勝っていない」という記録があるそうで、かなり苦しい戦いになることも予想されている。
それを前にしてユルゲン・クロップ監督は以下のように話し、「観客が憎しみをぶつけてくる時が好きだ」と語った。
ユルゲン・クロップ
「オールド・トラッフォードは素晴らしい雰囲気に包まれるだろうね。私はそれが好きだ。群衆の全てが憎しみをぶつけてくる時がね。
私は群衆が何を歌っているのか分からないからね。簡単なことだよ。
リヴァプールでのファーストレグの雰囲気は特別なものだったよ。ただ、もし我々が良くないプレーをしていたら、難しい試合になっていただろうね。我々が雰囲気を作るのさ。
この試合は、マンチェスター・ユナイテッドのファンとリヴァプールのファンが戦うわけではない。しかし、二つの良いチームが戦う試合だ。
マンチェスター・ユナイテッドがどのように反撃してくるのか、誰もがそれを話している。
我々は、ファーストレグで可能な限り最高の結果を得て、ここへとやってきた。なぜこの状況でネガティブにならなければならないのかね?
突破するために、我々がやらなければならないものは、プレーすることだけだ。そして、我々はそれが出来るということを知っている」