『Fichajes』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、バイエルン・ミュンヘンに所属しているドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの獲得を検討している」と報じた。
記事によれば、チームを率いているユルゲン・クロップ監督はクラブにゲッツェの獲得を強く要求しており、優先事項としては最も高い位置に置かれているという。
マリオ・ゲッツェは2013年までボルシア・ドルトムントでプレーしており、ユルゲン・クロップ監督にとっては教え子である。
その実力に関しては誰も疑いを持たないものの、今季は怪我に悩まされ長期の離脱を余儀なくされた。
契約は2017年までとなっており、残り1年というタイミングで適正なオファーが来れば、バイエルン側は現金化することも厭わないという姿勢があるという。
ただ、やはり問題は金額になるようだ。
バイエルン・ミュンヘンは彼の放出に対しては4000万ユーロ(およそ50.8億円)を要求すると考えられており、給与は年間1200万ユーロ(およそ15.2億円)に達しているとのこと。
ゲッツェ自身はリヴァプールに加入し、かつての恩師と再会することには前向きであるとのことだが、現実的にはかなり難しい取り引きにはなりそうだ。