ドイツ2部、FSVフランクフルト対フライブルク戦で驚きのゴールが決まった。
まさかの距離からロングシュートを放ったのは、FSVフランクフルトのイラン人DFイフサン・ハジ・サフィ。約50メートルというありえない距離から、まるでクロスのようなシュートを叩き込んでみせた。
『op-online.de』によれば、相手GKアレクサンダー・シュヴォロフは試合後にこう語っていたそう。
「驚いたね。自分はかなりオフェンシブに、スイーパーとしてプレーしようとしていたんだ。でも、あの時は間違った。そしてボールが来てしまったんだ」
この驚愕のゴールで同点に追いついたFSVフランクフルトだったが、その2失点し1-3で敗戦となってしまった。最後にイフサン・ハジ・サフィについて、Qoly独自情報で補足する。
Ehsan Haji Safi(イフサン・ハジ・サフィ)のプレースタイルなど
1990年生まれの26歳、176cm74kg。
左サイドバックのみならずウイング、またはボランチでのプレーもこなせる左利きのユーティリティープレーヤー。クロスの精度やキックの種類に特徴があり、チャンスメイカーとして機能する。
守備面では身体能力や空中戦こそ優れてはいないもののカバーリングが上手く、フィジカル勝負以外では弱みを見せることはない。
またロングスローを得意としており、代表・クラブともに逆サイドまでスローインに向かうこともある。
2014年W杯のメンバーになるなどイラン代表では若い時代から選ばれ続けており、この年齢にしてすでに74キャップを誇る。これまでは母国セパハンでプレーしていたが、今季からFSVフランクフルトへ移籍し、初の海外に挑戦中。
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