『FICHAJES』は「中国超級リーグの広州恒大は、夏のマーケットでバルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの獲得に向かう」と報じた。

現在広州恒大で監督を務めているのは元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ氏。昨季も圧倒的な力で優勝を果たすも、他のクラブも強化された今季は厳しくなっている。

既に第2節を終えた段階で重慶力帆に敗れているということもあってか、夏にはまた大きな補強を画策している様子。

そのターゲットは、代表時代にスコラーリ監督の教え子でもあったダニエウ・アウヴェスで、そのために提示する金額は2000万ユーロに達するという。

ダニエウ・アウヴェスに対しては今冬もいくつかのオファーがあったといわれているが、彼はバルセロナとの契約を2017年まで残しており、今のところ退団に近いとは言われていない。

しかしながら広州恒大にはブラジルのコネクションがあり、資金があり、そしてバルセロナとの契約は残り1年というタイミング。今季の状況次第では移籍も選択するのではと示唆されている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介