このところ一躍時の人となっているのが、この選手だ。

マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWマーカス・ラッシュフォード。弱冠18歳という若さながら、デビュー戦、さらにはアーセナルとのビッグゲームでも2得点を奪ってみせた。

そのセンセーショナルなデビューぶりはルイス・ファン・ハール監督も「アンビリーバブル」と評したほど。また、彼本人も「自分にとって初めてのプレミアリーグの試合だった。だから全くもってアメージングだよ。ほんとクレイジーだよね」と驚きを素直に語っている。

さて、そんなラッシュフォードについて、個人的に気になったのが履いているスパイク。

これは、ソールの形状や“透けている”地の色などから、NIKEのMercurial Vapor X『Flash Pack』であることは間違いない。

Nike Mercurial Vapor X

彼はそれをブラックアウトにして履いている形。実は、ユナイテッドはU-18などのユースチームでは基本的に黒のスパイク以外を履くことが禁じられている

ラッシュフォードもこの「掟」に従っていると見られている。ただ、一度でもリザーブかファーストチームに入ればその制限はなくなるとも言われているので、おそらく今後数週間のうちに彼の足元は明るくなっているはずだ。

それにしても、ラッシュフォードの“黒塗り”スパイクは見事な出来栄え。どうやらプロの手でカスタムされていたようだ。

スパイクをブラックアウト(真っ黒)にするのを専門にしているという『AceBlackouts』というカスタム屋が手掛けていた模様。道理で仕上がりが見事なわけだ…。

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