また、『PM News』は「ナイジェリアサッカー連盟のメディアアシスタントディレクターを務めているアデモラ・オラジレ氏は、サンデー・オリセー前代表監督は独善的な人だったと話した」と報じた。

昨年7月に始まったオリセー政権下では、10月に守護神だったヴィンセント・エニェアマ、そしてエースFWのエマニュエル・エメニケが突然代表を引退するという発表が行われた。

前者は母親の葬式によってキャンプに遅れて到着した際、キャプテンマークがアーメド・ムサに渡されたことからであったと言われている。

オラジレ氏は以下のように話し、オリセー監督の態度が独善的だったと明かしたという。

アデモラ・オラジレ
(ナイジェリアサッカー連盟 メディアアシスタントディレクター)

「オリセーは専制君主のようにキャンプを行っていたし、悔い改めることもない傲慢な人物であった。

その専制的な態度は、元主将のヴィンセント・エニェアマ、FWエマニュエル・エメニケの早期の代表引退に繋がった」

「我々は、エマニュエル・エメニケがイングランド・プレミアリーグで何が出来るか、それを先週末に見たはずだ。彼は依然としていい得点力を持っている。

来月行われるエジプトとの試合に向けて、サムソン・シアシア(U-23代表監督)や他のコーチが世界中のあらゆる場所へ行き我々のベストプレーヤーと接触するよう命じられたことに、私は満足している」

「我々は国として前に進まなければならない。それは、我々がこの国の勝者であった人物を監督に選んだことにより、もたらされるだろうと思っていたものだ。

エジプト戦が難しい試合になる事は気付いている。しかし、我々は準備が出来ている」

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