『The Nation』は「ナイジェリアサッカー連盟は、辞任を発表したサンデー・オリセー代表監督には給与を支払ったと発表した」と報じた。

昨日、自身のツイッターにおいてナイジェリア代表監督を辞任すると発表したサンデー・オリセー氏。

その声明の中では、これまでも多く報じられてきた度重なる契約違反や給与未払いが訴えられており、連盟を批判するようなものになっていた。

しかし、サッカー連盟側は異なった意見を持っているようだ。彼らの声明によれば、オリセー監督は給与を貰っていないとウソをついているという。

ナイジェリアサッカー連盟

「サンデー・オリセー前代表監督が主張している給与の未払い、サポートの不足という事項に対し、ナイジェリアサッカー連盟は2000万ナイラ(およそ3490万円)の給与を支払ったことを今週確認した。

そして、2015年12月~2016年2月までの3ヶ月の給与、そして彼が就任した2015年7月~12月の家賃もである。

彼が受け取っていない唯一のお金は、2015年11月のワールドカップ予選スワジランド戦におけるボーナスのみだ。

そして、それは3月末に予定されているエジプト戦に向けたキャンプの再開とともに支払うという約束が為されていた」

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