『STV Sport』は「セント・ジョンストンでの練習参加を早期終了した元フランス代表MFジュリアン・フォベールは、キルマーノックを訪れている」と報じた。
先日、スコットランド・プレミアリーグのセント・ジョンストンで契約に向けた練習参加をしていることが報じられたジュリアン・フォベール。
かつてはボルドー、ウェストハム、そしてレアル・マドリーでもプレーしたことで知られるフォベール。「TGV」の愛称を持つことで知られる快足選手であった。
昨年彼はボルドーとの契約が満了となった後フリーエージェントの状況が続いており、先日セント・ジョンストンの練習に参加した。
しかし、それが予定よりも早く切り上げられたことが報じられ、監督のトニー・ライト氏からは「もっと暖かいところからオファーが来たんだろう」というコメントもあった。
そのためアメリカへ行くのではないかとも伝えられていたのだが、どうやら次の場所は同じスコットランドのキルマーノックであったという。
キルマーノックは現在スコットランド・プレミアリーグで11位に沈んでおり、川島永嗣選手のダンディー・ユナイテッドの1つ上にいるだけである。
先週には監督交代を決断し、かつてニューカッスルやフラムで活躍した選手のリー・クラーク氏と契約したばかり。
もしジュリアン・フォベールと契約することになれば、リー・クラーク体制で初の補強となるようだ。