サッカースタジアム専門サイト『StadiumDB.com』が年に一度開催するアウォード、"Stadium of the Year"。

その年の「最高のスタジアム」を決めるもので、先日は最終候補にノミネートされた22のスタジアムが発表に。

その中にはガンバ大阪の新スタジアムである市立吹田サッカースタジアムやAC長野パルセイロの新スタジアムである南長野運動公園総合球技場も含まれ話題になっていた（詳細はこちら）。

このアウォードは一般投票部門と審査員投票部門に分かれており、このほどその両方の投票結果が明らかになった。

一般投票部門で栄えある1位に輝いたのは、メキシコのエスタディオ・BBVAバンコメルだ。

東シエラマドレ山脈の麓に位置するこのスタジアムは、モンテレイの新スタジアム。

スペインの銀行BBVAの現地法人であるBBVAバンコメルがネーミングライツを行使し、このような名称となった。

キャパシティは5万3500人であり、2億ドル（およそ223億円）の建設費をかけて昨年7月に完成した。

一般投票部門では1人につき5つのスタジアムを選ぶことができ、1位から5位までそれぞれに5ポイント、4ポイント、3ポイント、2ポイント、1ポイントが与えられる。

このエスタディオ・BBVAバンコメルは7万4097ポイントを獲得し、2位に大きく差をつけ一般投票部門のグランプリとなった。

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