『IB Times』は『Hurriyet』のレポートを引用し、「アルダ・トゥランはバルセロナに加入できた喜びを語った」と報じた。

昨年夏にアトレティコ・マドリーからバルセロナに加入したアルダ。FIFAからの制裁によって半年間出場できないというリスクを背負いながらの契約だった。

彼にはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーからも関心が寄せられていたと伝えられていたが、最終的にはスペインでのプレーを選択。

そこには、彼が持っている「愛」が関係していたようだ。

アルダ・トゥラン

「僕はいつもここでプレーすることを夢見てきた。チェルシーではないし、マンチェスターでもない。バルセロナは特別だ。

『いつかバルセロナでプレーできると願いたい。あのチームの一部になりたい』、僕は自分に何度もそう言い聞かせてきたんだよ。

それが実現したことで、僕は神に感謝している。そして、世界で最高のチームの1つでプレーしていることを楽しんでいるんだ。

僕はトルコではパパラッチに狙われることに慣れているが、スペインでは違う。彼らはそういう風には行動しない。

彼らは追いかけてきたりはしないし、メッシの写真を撮ったりもしない。まあ、ロナウドはイリーナ・シェイクといるときにフリーのパパラッチから撮られているけどね」

「僕はバルセロナでそれほどプレッシャーを感じていないんだ。アトレティコ・マドリーとは違っている。

もしいつの日かバルセロナを去るときが来るならば、頂点から離れることになると分かるだろう。僕は成功してきたと思っている。何も、誰にも、証明する必要はないんだ」

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