17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、PSG対チェルシー戦の1stレグ。
ズラタン・イブラヒモヴィッチの先制ゴールやエディンソン・カバーニの逆転弾に注目が集まっているが(動画はこちらから)、PSGの新たな守護神ケヴィン・トラップもチームを救うビッグセーブを見せていた。
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La soberbia atajada de Kevin Trapp al cabezazo de Diego Costa.
El brasileño español no lo podía creer. pic.twitter.com/rVErTFEb4e
— La Gambeta ⚽ (@LaGambetaDeOro) 2016, 2月 17
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0-0で迎えた23分、この日先発出場のチャンスを得たアブドゥル・ラーマン・ババが左サイドからクロスを送り、これをジエゴ・コスタがヘッド!
至近距離からフリーで合わせたが、これに反応したのがトラップだった。身体は左に動きながらもしっかりと右手を出してボールに触れ、絶対的なピンチを防いだ。
TRAPP - Unglaublich!!! #PSGCHE #skycl #ssnhd pic.twitter.com/KrUizuhVFh
— Sky Sport News HD (@SkySportNewsHD) 2016, 2月 16
ケヴィン・トラップは1990年7月生まれの25歳。カイザースラウテルンでプロデビューを果たすと2012年から2015年にかけてアイントラハト・フランクフルトでプレーし、昨夏PSGに加入した。
PSGでは昨シーズンまでサルヴァトーレ・シリグが正GKの座に君臨していたが、今季はCLとリーグアンのほぼ全試合でトラップがゴールマウスを守っており、イタリア代表GKからポジションを奪った形だ。
ホームでの試合ということで、仮にこのシュートが決まっていればチェルシーに流れが向いていたかもしれないだけに、試合の行方を左右する大きなセービングであった。