桁外れの身体能力を持ち“リベリアの怪人”と呼ばれたのは、1995年のバロンドール受賞選手ジョージ・ウェア。

ミラン時代にはエラス・ヴェローナ戦でサッカー史に残る衝撃の「80m独走ゴール」を決めたことでも知られている。

そんなウェアには息子がいる。

かつてウェア自身も所属したPSGのユースチームに籍を置くティモシーだ。

そんなティモシー擁するU-17PSGはカタールで行われているアルカス・インターナショナル・カップに参戦しているのだが、上海绿地申花戦で衝撃のゴールショーを披露した。

背番号14がティモシーなのだが…なんとこの試合で5得点!

ティモシー・ウェアは2000年2月22日生まれの15歳。父親同様恵まれた身体能力を武器とするアタッカーで、13-0と大勝したこの試合で大爆発したらしい。

『transfermarkt』によれば、ティモシーはリベリアとアメリカの二重国籍を持っており、世代別代表ではアメリカを選択している。

グループDでレアル・マドリーとアル・アハリに敗れたPSGは、順位決定戦でグループAの最下位である上海绿地申花と対戦し大勝を収めた。なお、この大会には日本からも柏レイソルが参加している。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名