『FourFourTwo』は「パリ・サンジェルマンのローラン・ブラン監督は、エセキエル・ラベッシは今冬移籍することはないと断言した」と報じた。
パリ・サンジェルマンとの契約が残り半年となっており、多くのクラブから関心を寄せられていると報じられているエセキエル・ラベッシ。
エディンソン・カバーニが左サイド起用されること、そしてアンヘル・ディ・マリアが加入したことによって出番が減少しており、既に彼自身も今季限りで退団することを明言している。
フリーエージェントになることは彼にとっても利益になるが、パリ・サンジェルマンとしては移籍金を獲得するためには今冬が最後のチャンスになる。
しかし、ローラン・ブラン監督は以下のように話し、ラベッシについては放出しないという明確な立場があると説明した。
ローラン・ブラン
「我々は、エセキエル・ラベッシについてはとても明確にしてきた。とても、とても明確にしてきたんだ。彼についてはね。私は、君にわざわざラベッシについては明確だと伝えたくはないんだ。このシーズンが始まった頃から今までね。
我々は彼については本当に明確だ。彼は反対のものを言うことはできない。もし誰かがクラブを去りたいというのであれば、我々全ての同意が必要になる。誰もがそれを理解している。どうやら、今回はそのようなケースではない。なぜなら彼は移籍していないからだ」
「(ラベッシの契約はあと半年ですが?)
ポチョとの契約は6月に終わる。そして、そこには戦略がある。まあ、そこまででもないかもしれないが、保つべき立場がある。我々は彼らと会談した。もし満足できるものを見いだせたならばそこに合わせることが出来る、と伝えてある」
「(2月末のチェルシー戦について)
チェルシー戦は決定的な競争になる。我々はリーグ・アン、そしてカップ戦がある中でも全てを尽くさなければならないだろう。
そうだ。そこに全力を尽くすのはリスクがある。しかし、リスクというのは常にあるものだ。ゼロリスクはあり得ない。我々は多くの試合を控えている。おそらく多すぎる。チェルシー戦前にね。もう少し少ない方が好ましいね」