『Mirror』は「マンチェスター・ユナイテッドは、パリ・サンジェルマンの監督を務めているローラン・ブラン氏と接触している」と報じた。
2014年夏に就任したルイス・ファン・ハール監督の元、この1年半大きな補強を行ってきたマンチェスター・ユナイテッド。
しかし、これまでのところその投資が結果に結びついているとは言いがたい状況になっており、守備的な試合内容も相まって指揮官に対する風当たりが強くなっている。
そして、マンチェスター・ユナイテッドの首脳陣は、監督の交代に備えて後任の候補と接触していると報じられている。
その一人はバイエルン・ミュンヘンへの就任が決まっているカルロ・アンチェロッティ氏であったと報じられていた。
しかし、それに加えてパリ・サンジェルマンの監督を務めるローラン・ブランとも接触を行っていると『Le10sport』が伝えたという。
かつてフランス代表DFだったローラン・ブラン氏は、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドに所属した経験を持っているOBでもある。
マンチェスター・ユナイテッドの仕事には魅力を感じると予想されているが、クラブの会長を務めているナースル・アル・ハライフィは彼をパリに留めることを希望しており、ブラン監督との接触を進めているようだ。
先週にはアトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督の名前も上がっており、もちろんフリーになったジョゼ・モウリーニョも候補であると言われる。
今後も結果が出ない状況が続けば、チャンピオンズリーグ出場権が危うくなる。クラブが何らかの決断を下す可能性は高くなっていくだろう。
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